2002年5月8日 スペイン
親善試合
日本 0対1 レアルマドリード

この時期にレアルマドリードと試合する意味があるのだろうか?しかも、彼らはチャンピオンズリーグの決勝戦を控えておりベストメンバーの真剣勝負になるはずがない。
確かにジダン、ラウル、イエロがいなくても敵わないメンバーであることには間違いはないし、あの素晴らしいスタジアムで試合するのは貴重な経験であるけど。
雨でコンディションが最悪だたのも不運だった。
しかし、やはり稲本は素晴らしい。それがわかっただけの試合だった。ただ1人だけ相手と対等に試合していた。

西澤が盲腸の手術をした。高原は無理みたいだし、こうなるとFWでまともなのは鈴木くらい。柳沢は深い悩みの中にいるし。棚ボタで久保はメンバー入りが確実になったけど、代表無得点。
今日の試合に先発した柳沢は前半で熱を出して途中交代。鹿島関係者の「昔から海外遠征すると体調をこわす。海外に弱い(苦笑)」とのコメントを聞くと、不安になるね(子供じゃないんだから)。

カメルーン代表のエムボマが雑誌のインタビューで「正直に言えば日本より韓国に強い印象を受けている」という発言をしていた。ガンバ大阪でプレーし、自分の子供にケンジという名前をつけるほどの日本好きなエムボマの客観的な意見。
しかし、本大会の結果もその可能性の方が高いような気がする。開催国初の予選リーグ敗退は日本であるような気が(両国とも決勝リーグって難しいんじゃないか)。

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