2003年12月12日 
ワールドユース


前回大会は決勝トーナメントに進出できず、五輪代表となった今も谷間の世代と言われています。前回が谷間なら、今回は99年の時のような素晴らしい活躍を見せてくれるかと期待していましたが、そんなことはありませんでした。
結果的にベスト8まで進出しましたが、予選リーグの時から、やっと勝てた、というような試合ばかりでした。
勝ったイングランド、エジプト、韓国戦(見れなかったけど)も、完全に押されていたし、コロンビアには1-4、ブラジルには1-5という大敗。期待が大き過ぎた。
高校時から海外チームの注目を浴びていた菊地や成岡なんか、どこが良いのかわかりませんでした。前回大会の前田や青木だって、この位できていたと思います。

しかし、冷静に考えると、世界大会でそこまで期待するのがおかしいかも知れません。トップチームだってW杯アジア予選を勝ちぬけるかわからないレベルですから。それに99年はトルシエ監督でしたから、その力もあった気がします。
エジプト戦や延長勝ちの韓国戦の粘り、4点取った坂田、高校生の平山、キーパー川島の活躍は素晴らしかったとは思います。
五輪メンバーに選ばれる選手もたくさんいるようなので、また頑張って欲しい。
大熊監督の続投には疑問が残りますが。


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