2004年6月9日 埼玉スタジアム
W杯アジア1次予選
日本 7対0 インド


中田英も稲本も高原も不在です。しかし、開始前からシンガポール戦のようなことはないだろうと思っていました。予想通りの大勝です。
ヨーロッパ遠征で調子が良かったということもありますし、3バックで流れが良くなっていることもあって心配はしていませんでした。
正直言って攻撃の華麗さは、シンガポール戦の前半の方が良かったと思います。これは中田英、稲本が偉大であることの証明だと思います。福西も遠藤も小笠原も2人には負けていると思います。超えられない能力差があると思います。欧州中盤4人組みは能力が高いから使うというジーコの考えは正しい。インドにも簡単に倒される中村俊は少しレベルが下がりますが。

久保が先制点。うれしい。なかなか点が入らないときに、あの難しいシュート。素晴らしい。後半は自ら交代したようです。ケガが悪いようです。交代で入ったのは鈴木。いままでなら柳沢だったと思いますが、ジーコの信用が無くなってきているのではないでしょうか。
そして、玉田のシュートも素晴らしかった。スピードのあるドリブルから、フェイントをかけてシュート。記録は鈴木のゴールとなってしまいましたが、相手が格下とはいえ、ああいうゴールがもっと見たい。言いすぎですが、日本のオーウェンだと思います。このシュートが出来るFWは、今は玉田だけでしょう。

オマーンがシンガポールに7−0で勝ったので得失点差では下回っていますが、心配は要らないと思います。オマーンに負けることはないでしょう。

それにしてもテレビ朝日の中継メンバーは最低だと思います。NHKで見たかった。


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