2004年8月3日 中国
アジアカップ
日本 4対3 バーレーン


仕事から帰って、試合結果を見ないようにして、録画しておいたビデオで初めから試合を見ました。後半40分に逆転されたときは、これでダメだ、とガッカリし、インターネットを見てしまいました。すると、「日本決勝進出」の文字が。え、ここから同点にするのか、と驚き、興奮して、その逆転試合のビデオに目を移しました。

ヨルダン戦の逆転PKも興奮しましたが、それ以上でした。ワールドカップ以外でこんなに興奮したことはありません。中澤、そして玉田、素晴らしいです。

これまでの試合と違って、試合開始からいい攻めが出来ていました。オマーンやイラン、ヨルダンに比べるとプレッシャーが遅いのか、気持ち良くパスもまわり、チャンスも出来ています。
しかし、またもや先制されます。そして遠藤が退場。
しかし、10人になった後も攻撃は出来ていました。11人なら負けない相手でしょう。
玉田が2得点。後半の逆転ゴール、延長の決勝ゴール、いずれも素晴らしいゴールでした。ポストプレーも鈴木より上手い。体は小さくても、ここまで出来るんです。スピードもテクニックもある、私の大好きなタイプです。どこを見ても柳沢に負けているところがないと思います(イタリアに残る決断をした柳沢には頑張って欲しいですが)。
玉田はフル代表に選ばれるまで、ほとんど代表歴が無いようです。U20とかU23に選ばれなくても開花するプレーヤーもいるんですね。彼を選んだジーコは偉い。

遂に決勝まで来ました。予選リーグを見る限りは、ここまで来れるとは思いませんでした。ここまできたら連覇して欲しいです。

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