2004年8月7日 中国
アジアカップ
日本 3対1 中国


優勝しました。前回大会に続いて連覇です。中心選手を何人も欠いたチームで、厳しい試合の連続でしたが、優勝したことは素晴らしい。これで、アジア代表として、また、コンフェデにも出ることができます。
これまでの対戦から中国に負ける気はしませんでした。試合開始してからも、中東のチームのようなテクニカルな攻撃はありません。しかし日本の攻撃も大したことはなく、決勝ですが、レベルが高い試合とは言えませんでした。
3点のうち2点はセットプレーから。中村の精度の高いキックが効いていました。しかし、フリーキック以外の攻撃が今一つだったのも中村の責任だと思います。中田英と比較しても技術も上だし、決定的なパスも出せますが、中田はあれほど倒れないし、ボールも取られません。イタリアで2シーズンプレーしましたが、ここは変わっていません。大会MVPに選ばれましたが、井原氏の言うとおり中澤が選ばれるべきだと思います。

大会を通じて、NHK衛星で試合を見ていました。井原氏の解説は大好きです。的確で冷静な解説の中に熱い気持ちが入っています。得点シーンでの「やったー」の声にはTVで見ているこちらも声を上げてしまいます。地上波は最低の解説陣なのでNHKで中継してくれて良かったです。


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