2004年8月12日 ギリシャ
アテネ五輪
日本 2対3 イタリア


2連敗で予選敗退決定。初戦同様、点を取られすぎです。2試合で計7失点。そこまでディフェンスが悪いチームではなかったと思いますが。
初戦に取られすぎたからなのか、ディフェンスラインを変更してきましたが意味がありませんでした。山本監督の采配が裏目に出ているような気がします。
思えばアジア予選にしても、強化試合にしても、メンバーもシステムも毎回違い、どれが基本のメンバーなのかがハッキリしていませんでした。ジーコはメンバー固定しすぎと思いますが、山本監督は変えすぎだと思います。チームとしての強化が出来ていたのか疑問です。なんだか、中途半端なトルシエ監督という感じがします。
イタリアの3点を見ると、実力が違うとも思いますが、力差があってももう少し接戦に出来たんじゃないでしょうか。
初戦のミスで批判された那須は先発を外されました。しかし、途中出場して左サイドからいいクロスを入れていました。今日の試合だけですが、三都主より良かった位です。ミスしたから先発を外したわけではないかも知れませんが、少し可哀想でした。田中達の起用方法にしても、納得できないところがあります。
メンバーは何とか追いつこうと必死に戦っているのがわかり感動しました。小野があんなに熱くなるのを見たことがありません。
これで最後のガーナ戦は日本にとっては消化試合になりました。でも1試合位勝って帰ってきて欲しいです。



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