2005年2月2日 埼玉スタジアム
キリンチャレンジカップ
日本 3対0 シリア


シリアの人口は約1800万人。先日のカザフスタンに比べれば練習にはなりましたが、やはり日本が攻められる場面は多くありませんでした。
日本の先発は松田の代わりに宮本が入っただけ。このメンバーが国内組のレギュラーという位置付けなのでしょう。
攻められる場面は少ない日本でしたが、いい攻撃も少ない試合でした。相手が引き気味なのでやむを得ないところもあるでしょうけど。
その中では三都主の左サイドからのクロスはチャンスを作っています。ボールを持ちすぎるところもあり、彼に批判的な人も多いようですが、日本人離れした彼の攻撃力は必要だと思いますし、国家斉唱で君が代を歌う姿にも感動しています。
最近は加地が攻撃参加することが増えているので、両サイからのチャンスは増えていくでしょう。
鈴木が先制点。ポストプレー、倒れてファウルをもらう。泥臭い仕事で貢献していると言われていますが、フォワードとしては玉田の方が上だと思います。高原、久保、大久保の方が上です。特に最近は簡単に倒れ過ぎです。ファウルをもらえないことも多い。ポストプレーは玉田の方が上手いと思います。昔、海外移籍する前の鹿島時代、後ろでマークしていた横浜Mの小村を吹き飛ばして、振り向いてゴールに向ってドリブルした鈴木を見たときはスゴイ思いましたが、その頃のプレーは見られなくなりました。


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