2005年2月19日 
海外日本人選手

大久保がスペインに移籍したのに続いて、鹿島の中田浩がフランスのマルセイユに移籍しました。中田浩は小野、稲本、高原と同世代で、ワールドユース準優勝時のメンバー。彼らの海外での活躍もあって海外指向が強かったようです。トルシエ代表では3バックのレギュラーでW杯にも出場しましたが、ボランチとしては現代表レギュラーは厳しいかと思っていますが、フランスでは頑張って欲しいと思います。
鹿島には同世代の本山、小笠原がいて、彼らも海外にチャレンジしたいのではないかと思っていますが、中田浩に先を越されて出づらくなってしまいました。
なかなかニュースやテレビでは見る機会がありませんが、フランスには京都から移籍した松井大輔もいます。2部のルマンに所属していて、結構活躍しているようです。2部であっても海外を希望した彼の意気込みは素晴らしいと思います。好調の時のプレーは見ていて楽しい選手です。いつか代表にも選ばれて欲しいと思います。
そして、メキシコ1部のパチューカには福田健二がいます。仙台からパラグアイのグアラニ、そして今はメキシコです。ヨーロッパと違って注目度は低いのですが、先発して得点も決めているようです。グランパスの頃は結構応援していました。シドニー五輪予選では代表だった選手ですし、現地で活躍を期待しています
現在活躍している選手では、なかなか試合に出られない柳沢は今期終了後に日本に戻ってきそうですが、高原、中村俊、稲本、小野、そして中田英は日本に戻ることはないでしょう。

BACK