2005年6月22日 ドイツ
コンフェデレーションズカップ
日本 2対2 ブラジル


ブラジルの人口は約1億8千万人。
勝てば日本が決勝に進出できたのですが、ブラジルに勝つなんておこがましいです。ロナウドもカフーもロベルトカルロスもいませんが、ブラジルは強かった。それに本当に面白いサッカーです。アルゼンチンもフランスもスペインもイタリアもドイツも強いと思いますが、ブラジルのサッカーは本当に見ていて楽しめます。特に格下の日本、守備のあまい日本相手なので、余裕を持って見せるプレーが出来るのでしょう。久々に面白いサッカーを見ることができました。欧州リーグ戦よりも面白いと思います。
Jリーグでプレーするブラジル選手は代表に選ばれるほどではありませんが、それでもレベルはとても高い。この国は特別です。ブラジルは本当にサッカー王国だと思います。
日本も善戦しました。アジアの弱いチームに苦戦するのに、毎回コンフェデではいい試合をします。やはり相手が攻めて来ないと難しいのでしょう。攻めてこない、守る相手にも楽勝できるようになって欲しいです。
日本は中村のミドルシュートと大黒の得点。大黒の得点も中村のフリーキックのこぼれ玉でした。中村のフリーキックは精度が高いので、日本にとっては大きな武器です。フリーキックだけは世界レベルです。
大黒はこれで代表4点目です。今日も後半からの出場でしたし、出場時間が短いわりに得点をきっちり決めます。1番得点が期待できるフォワードです。スピードあり、足元も上手い。パスを受ける動きも上手い。順調なら、W杯本大会のレギュラーに一番近いかもしれません。
ロスタイムには惜しいヘディングシュート。入っていれば逆転だったので盛り上がりました。判官びいきなのか、観客の日本への応援もあって少し興奮してしまいました。


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