2006年2月11日 アメリカ
親善試合
日本 2対3 アメリカ


アメリカの人口は約2億8000万人。アメリカではサッカーは野球やアメフト、バスケットなどに比べて人気がありませんが、サスガ世界ナンバー1のスポーツ大国、W杯は連続ベスト8、FIFAのランクも10位以内をキープしています。
私はシドニーオリンピックで戦ったときのアメリカしか知りませんが、特別優秀な選手がいるわけでもなく、テクニックに優れているようにも思えませんでした。ヨーロッパの一流国と比べれば1ランク下で、日本が簡単に負ける相手ではないと思っていました。
しかし結果は惨敗。久々のボロ負けでした。後半2点返しましたが、勝敗は決まって両チームともメンバーが代わってからなので。
以前の印象通り、特別凄いチームには見えませんでしたが、プレッシャーが早く、ほとんどパスを繋げることができませんでした。シュートも30本近く打たれたのではないでしょうか。
アメリカの方がチームとして仕上がっていて、日本は今年初めての試合という影響も多少はあるでしょう。気合の入り方もアメリカの方が上だったようにも見えました。それにしても酷かった。

久保の復活を見たかったのですが、全くいいところなく前半で交代。
国内復帰の小野も、期待したほどではなく、どうでもいいところでの切り返しのテクニックばかり目に付きました。
ボランチの福西、遠藤も期待ハズレ。私は世界と戦うレベルなのは稲本しかいないと思っています。
代表残留を目指す、巻、長谷部、佐藤は気合が入っているので動きも良かったですが、安泰組を脅かすほどではないかも知れません。巻の得点は彼らしくて素晴らしかったですが。


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