2006年2月28日 ドイツ
親善試合
日本 2対2 ボスニア・ヘルツェゴビナ


ボスニアヘルツェゴビナの人口は約430万人。ちなみに埼玉県の人口は約700万人です。
W杯の会場であるドイツのドルトムントでの試合で、欧州組も合流しました。
先発はFWに久保と高原。中盤は小笠原、中村俊が前で中田英と福西がボランチ。4−4−2でした。
稲本ではなく福西の先発はしょうがないかと思いましたが、小野の先発落ちは少し驚きました。ジーコは小野を評価しているようなので。私は小野より好調の小笠原を見たかったので良かったのですが。
前半ロスタイムに高原が得点。高原は相変らずHSVでは苦労していますが、本人の調子は良さそうでした。チームも前半はそこそこの試合をしていました。なかでも中田英は存在感がありました。中田もボルトンでは苦戦していますが、日本代表には欠かせない選手と思わせる動きでした。
後半はボスニアが攻勢で日本はいいところ無し。時間切れ寸前に中田英が得点してスコア上は引き分けですが、両チームとも選手が何人も交代したあとでは練習試合での得点と同じ価値しかありません。判定では日本の負けです。
ディフェンダー陣も宮本、中澤とも非常に不安な試合ぶりでした。本番まで半年を切って、いまさらながらジーコの放任主義は失敗だったような気がします。
ちなみに小野、稲本、大黒は後半途中出場。松井も見たかったのですが出場機会はありませんでした。W杯本番のメンバーがどうなるかは直前までわからないでしょう。



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