2006年5月9日 長居スタジアム
キリンカップ
日本 1対2 ブルガリア


ブルガリアの人口は約780万人。神奈川県より少ないです。
監督はあのストイチコフでした。W杯得点王で柏でもプレーしました。柏に来たときは引退間際でしたが、それでも凄かった。
先発の中盤は阿部、福西のボランチにトップ下は遠藤という珍しい組み合わせ。浦和、鹿島のメンバーが直前のリーグ戦の疲労を考慮されて先発から外れているためです。左サイドは村井が先発。
フォワードは久保が足首痛で巻、玉田でした。
ブルガリアのメンバーもレギュラークラスではないようです。
いきなり先制されましたが、日本のパスもよくつながり、シュートシーンは数多くありました。特に玉田は動きが良かった。移籍した名古屋では活躍が出来ていませんが今日は目立っていました。しかし、なかなか得点は出来ず。
後半には小野、小笠原も投入して4バック。中盤に小野、小笠原、遠藤というワールドユース準優勝メンバーが揃うという興味深いメンバー構成。ガンバでは王様になっている遠藤、小野も復調してきていますが。
結局、巻の1点のみで敗戦。フォワード、中盤には欧州組が入ってくるので本番では何とかなるかという期待がありますが、守備陣はレギュラーなので不安が高まる試合でした。
それにしても村井のケガは気の毒です。

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