2006年5月20日
代表発表


W杯のメンバー23人が発表になりました。
久保が落選。キリンカップのブルガリア戦は足首痛を訴え自ら欠場、スコットランド戦でも動きに精彩を欠いていたので、シーコも我慢しきれなかったのでしょう。久保ファンの私でもスコットランド戦のプレーを見るとしょうがないと思います。ただ、もし本番までに調子が戻れば、ポテンシャルは間違い無く他のフォワードより上です。W杯で好調の久保のプレーを見たかった気持ちもあります。しかし、調子が戻ると確約できるわけではありませんから。久保は確か29歳、4年後を狙うのは難しいでしょう。残念。
松井の落選も残念。フランスでの活躍はペルージャ時代の中田、フェイエの小野、今期の中村俊にも負けないと思います。パサーが多い中盤なのでドリブルが出来る松井を選んで欲しかった。
いくら選んで欲しくても代表での実績が無い平山や闘利王は選考対象にはならないでしょうし、大久保も厳しかった。それ以外は順当な選考でしょう。
結局、黄金世代といわれるメンバーが中心になりました。若手といえるのはアテネに出場した駒野くらい。駒野も加地がケガでもしない限り出場は厳しいでしょう。
長谷部、阿部、大久保、松井、闘莉王などがW杯後に中心になれるのか。私はもっと下の世代に追い越されるような気がしますし、そうならないとダメじゃないかと思います。スゴイ若手選手の出現に期待しています。

23人は決まりましたが、ここから11人に選ばれるのも厳しい戦いです。ディフェンダー以外で当確なのは中村と中田英だけでは。フォワードは高原が軸になるのでしょうか。しかし、いまだに4バックなのか3バックなのかわからないですから。
私の希望は4バック、もしくは3−6−1。折角なので中盤は4人使って欲しい。そして、厳しい立場になってしまった稲本を是非使って欲しいです。中村、中田英、稲本+小野か小笠原か遠藤。強豪相手に守備が不安なので福西が選ばれそうですが、攻撃に期待をさせてくれるメンバーにして欲しいです。




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