2006年9月3日 等々力競技場
ヤマザキナビスコカップ 準決勝
川崎 2対2 千葉


ヤマザキナビスコカップは地上波やNHKでの放映が無いのでなかなか試合を見る事が出来ないので、一般的には盛り上がりません。
ベスト4に残ったのは鹿島、横浜FM、千葉、川崎。準決勝ですが、代表が中東遠征中で主要メンバーがいません。
この2チームでは千葉から巻、阿部、羽生、川崎からは我那覇が代表で不在となっています。
千葉は主力3選手の不在は痛い所ですが、山岸、楽山、中島、工藤、水野など若い選手が頑張っていました。特に水野のシュートは素晴らしかった。体が華奢なのが気になりますが、ルックスはいいしテクニックはあるし、千葉で頑張って走れば代表にも行けるのでは。
リーグ戦でも上位の川崎ですが、試合はほとんど見たことが無く、メンバーもほとんど知りません。しかし、リーグでも上位だけあっていい試合をしていました。試合内容は川崎の方が良かった。
川崎はブラジル人の力で勝っていると思っていましたが、中村、谷口など、評判になるだけあっていい選手です。中村も華奢ですが、体の使い方が上手いのか、ボールキープが上手い。代表にも選ばれるでしょう。日本人選手の存在感もあり、そこにブラジル人が加わってまぐれではなく強いチームです。ここで勝ちぬけば、川崎が優勝するのではないでしょうか。
2戦目も見たくなる対戦でした。



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