2006年10月25日 国立競技場
親善試合
日本U-21 2対0 中国U-21


中国は自国開催の五輪に向けて強化していて、A代表7人も含む強豪ということでしたが、日本が攻められて危ない場面はほとんどありませんでした。後半は選手交代も多く、中国も本番に向けて選手を試している段階なのでしょうが、それにしても強さは感じませんでした。本番までまだ時間があるのでわかりませんが、今日の試合を見る限り、メダルを取るという目標は厳しいのでは、と思います。
日本も選手選考の段階で、毎試合選手が違っています。今日は平山が1トップで、苔口と増田がその後ろに並ぶ布陣。
平山はオランダから帰国してコンディションもベストではないようですが、相変らず落ち着いたキープは上手かったですが、シュートシーンが少なく迫力不足でした。なかなかベストパフォーマンスを見せてくれません。A代表に選ばれて欲しい選手なので頑張って欲しいのですが。
目立ったのはグランパスの本田。グランパスでもレギュラーで活躍していて、自信満ち溢れています。左利きで技術がある選手ですが、体も強そうですし気も強そうなのが良い。
この世代には今日出ていない選手にも、ガンバの家長やジェフの水野、途中出場だったフロンターレの谷口やエスパルスの枝村など中盤にタレントがいます。FWが少ない気がしますが、U-19の世代からの昇格もあれば五輪本番は楽しめそうです。



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