2006年11月12日 
アジアユース選手権


グループリーグは死の組と言われていたので心配していましたが、北朝鮮、タジキスタンに連勝、イランとは控えメンバーで負けましたが1位で通過。準々決勝でサウジアラビアに勝ってワールドユースの出場権を獲得しました。
準決勝韓国戦はPKで勝って、決勝は北朝鮮。グループリーグのときの印象から、日本のほうが強いと思っていたので、アジアユース初優勝を期待しましたがPK戦で負けてしまいました。
北朝鮮は勝てない相手ではなかったので勿体無かった。
最近は連続してワールドユースの出場権を獲得しているので、今回が特別良い成績というわけではありませんが、攻撃に良い選手が多く楽しめました。
FWでは森島。名波も誉めているようですが、体格が良いわりに動きがしなやかで、シュートも両足とも上手い。高原を強く、上手くしたようです。コンビを組んだ河原、青木も良かった。
MFでは柏木。左利きでテクニックがあってパス、シュート、ドリブルも上手く名波のようでした。ルックスもグッド。広島ではレギュラーのようですが、広島の試合を見る機会があまりないので全く知りませんでした。A代表にも選ばれた梅崎も目立っていました。身長は低いのですが、ガッチリしていて当たりも強く、スピードもあります。
鹿島でレギュラーの内田も期待していたのですが、今回は攻撃に絡むシーンが少なかった。

前回のワールドユースは1勝もできず、試合内容もイマイチだったので、このチームには良い試合を期待します。

U17もU20も北朝鮮が決勝の相手でした。北朝鮮は技術的には優れているようには見えませんが、勝ちあがってきます。確かに体力はあるし精神力も強そうです。しかし、北朝鮮のサッカーがアジアのトップではアジアのレベルは低いと思います。



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