2006年12月9日 
アジア大会


カタール ドーハで開催されているアジア大会。U−21で参加したサッカーは2次リーグを突破できませんでした。この大会はオリンピックと同じでU-23でオーバーエイジ3名までというレギュレーションです。2次リーグの相手、パキスタン、シリア、北朝鮮もU−23のチームのようでした。日本はオリンピック本番に向けたチームの強化としてこの大会を考えており、U-21での参加でした。2歳の差がどれだけ大きいのかわかりませんが、少なくとも2次リーグは突破すると思っていました。前回の釜山大会はアテネ五輪に向けたチームで確か準優勝だったと思います。前回のレギュレーションは判りませんが、少なくともベスト4くらいは、と思っていました。
確かに、メンバーはベストではありませんでした。Jリーグの日程と重複するので、各チームから1名とか、優勝にからむガンバ、レッズの選手は最終戦後の合流だったりしていました。
パキスタン、シリアに連勝し、北朝鮮戦は引き分けでもでも良かったのですが。アジアユースに続き、またもや北にやられました。
3試合見ましたが、シリア戦は攻撃シーンが多くて楽しめましたが、パキスタン、北朝鮮戦はイマイチの内容でした。
良かった選手は、やはり本田圭。パキスタン戦では、すごいシュートを決めていました。それ以外でも攻撃で目だっていました。当たり負けしない体格は、海外と戦えるうためには必要な条件です。テクニックだけでは通用しません。本田圭はいけると思います。
川崎の谷口も攻撃によく絡んでいました。谷口も体が強く、運動量、スピードもあります。
期待の平山は、シリア戦で1点決めましたが、それ以外ではいまひとつでした。
今回選ばれていないメンバーには、東京の梶山や千葉の水野、清水の枝村など中盤には良いメンバーがいます。FWが駒不足では。
いずれにしても五輪予選を勝ち抜くのも簡単ではないでしょう。最近は連続して出場しえいるので当たり前のように思っていますが。



BACK