2008年2月20日　中国
東アジアサッカー選手権
日本　1-0　中国

中国の人口は約１３億人。　　
初戦で韓国に逆転負けした中国。地元中国としては、２連敗は許されないところで、かなり気合が入っていました。ボール支配率でも日本が劣っているように見えましたが、山瀬のゴールで日本が勝利。
日本の先発は１トップに田代、中盤に山瀬、遠藤、中村憲、安田、鈴木啓、４バックは内田、駒野、中澤、今野、ＧＫは楢崎です。
地元の声援もあって中国の勢いに押されているような展開。ただ、中国の詰めが甘いこともあり、負けるとは思いませんでした。
良かったのは先制点も決めた山瀬。積極的にシュートを打つ姿勢が良いし、シュートも上手い。ボール扱いの技術が優れているとは思いませんし、体格的にも世界相手では厳しいと思いますが、今の日本では貴重なアタッカーです。
他では１トップの田代が頑張っていました。体が大きいヘディングだけの選手と思っていましたが、足元もなかなかでポストもこなしていました。
安田は初戦同様、中盤の起用でした。出来れば左ＳＢで起用して欲しい。左に安田、右に内田と若い攻撃的ＳＢコンビでＷ杯に向かって欲しいです。
中澤のディフェンスは相変わらず安定していました。頼りになります。ＧＫの楢崎も落ち着いていて久々にいいプレーを見せてくれました。
最終戦は韓国。優勝のチャンスも残っており楽しみな対戦です。


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