4月28日河口湖

ゴールデンウィーク2日目の河口湖です。さすがに人は多い。
ロイヤルワンドなんかは岸釣りの人も多いだろうし、ボートの数もスゴイだろうと思い、混雑嫌いの私はさかなやワンドより出船しました。
河口湖といえばバスの放流を定期的に行っており、サイズは大きくないものの数が釣れることで有名です。
私も生まれて初めてバスを釣ったのは河口湖でした。当時は放流のことも知らなかったんで、釣れたときはうれしかったね。今は知ってるんで逆に釣れないと気分が悪くなります。
初めて釣ったのが、丁度今日と同じさかなやワンドでボート釣りでした。その時は、放流でも特に活性が高く、ワームなら何でも、それこそスピナーベイトでもガンガン釣れました。最近は放流後でもワームじゃないと難しいって感じですからね。

今日もスピニングタックル2本とベイト1本です。印旛沼の大会の時なんかはベイト3本、スピニングは1本で、スピニングタックルを使う場面はほとんど無いんだけど今日は持ちっぱなし。

河口湖で魚探使うのは初めてなんだけど、結構すぐ深くなっているんだね。桟橋前なんか浅場が続いているのかと思っていたんだけど、すぐに10mくらいに落ち込んでいます。
この時期のバスは浅場にいると思うので、なるべく岸寄りを狙ってワームを投げ込みます。
たまに岸釣りの人が釣り上げているのを見かけます。これで、魚が岸寄りにいることを確信。ドロップショットでアタリを待ちますが、なかなか反応が来ません。ワームもリーチ、サターンなどのセコワームを使っていますがダメ。場所も溶岩帯やうの島周りなど移動してみるもアタリさえありません。

自分だけ釣れていないのであればあきらめもつきますが、周りでポツリポツリと釣れているのを見ているんで、何とか釣りたいと粘ります。
そして、ようやくドロップショットにヒット。しかも、一気に上げられるようなサイズではありません。河口湖にしては大きめ。
ボート際に寄せてきて下アゴをつかもうとした瞬間、えら洗いをされ、フックが外れてしまいました。やっとのことでヒットした貴重なバスなのにバラシ。ガックリです。一応使ったワームはリーチでした。

その後、何としても釣ろうと午後4時前まで粘りましたが、結局ダメでした。ボート屋のニイチャンには、今日は皆釣れてないですよ、と慰められましたが、釣れている場面を何回も目撃してるんで、心は落ち込んだまま帰路につきました。


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