5月12日高滝湖

高滝観光主催の釣り大会2戦目です。
前回より多い140名が参加です。この湖の規模にしたら相当多い人数です。これだけいれば人気ポイントは人だらけだね。
時期的には釣れる可能性が高いんで今日こそは何とか釣って検量に進みたい。

6時過ぎにスタートしました。前回同様13時までです。
前回以来の高滝湖なんで、特にポイントのアテがありません。まずは1番近い有名ポイントの鳥居前のスロープに。しかし、今日は人が少ない。
加茂橋の周りの方が多いね。
多分皆ホームページやらで最近のヒットポイントを調べているだろうし、人が少ないところは不調なんだと思い移動することにしました。
で、上流に向かいました。境橋を越えて、養老川に入る手前の護岸のゴミだまりが空いていたんで、そこを打つことにしました。
ラバージグを落としこんでシェイクします。しかし反応無し。すると、遠くで同じようにゴミを狙っていた人が釣り上げているのが目に入りました。少し粘ろうとドロップショットにチェンジ。根がかりが怖いけど、ゴミ際まで近寄ってゴミとゴミの隙間に落とします。シェイクしたりポーズしたりもアタリなし。もうだめかと思いながら、50センチほど離れたゴミの隙間にワームを落とした瞬間にグーッと引きこまれました。慌ててアワセました。ヒット。しかもでかい。ゴミの中から見えた魚体は40センチクラス。
しかしボート際でつかもうとした瞬間反転され、フックが外れました。ショック。またもやバラシ。釣れたら念願の検量に行けたのに。動揺が大きくて復活するのに時間がかかりました。
しかし、まだ時間はあるんで気を取り直して釣り続けます。
あれだけバシャバシャやればこのポイントはダメだろうと移動。護岸際にワームを落としながら進みますが、反応は無し。
いつも人気の境橋スロープも寄りましたが今日は人がぜんぜんいません。多分不調なんだろうと移動。
一気に下流に向かい大和田ワンドへ。ゴミだまりに向かいましたが岸釣りのニイチャンがいたんで断念。
そして古敷谷へ向かいました。ちょうど尿意をもよおしたんで、なるべく人気がないところを探して掘込橋上流へ。隠れてスッキリした後、人がいないゴミだまりがあったんで、そこを攻めてみます。
ドロップショットを落としてみるも反応なし。バスに気づいてもらう様に激しくシェイクするもダメ。
もう移動しようと、最後に別の隙間にワームを落とした瞬間、またもや来ました。今度もかなり強い引きです。今度こそバラさないようにと落ち着いて対応。ボート際で見えたバスの口のフックは外れる可能性が少ない状態でした。
無事ランディング成功。やりました。うれしい。本当に。これで検量と思うと叫びたい位ですが、人も見てるんでこらえました。サイズはジャスト40センチ。ヒットルアーはロボリーチ3インチでした。
バラシた魚も釣れた魚もヒットしたのはワームを落とした瞬間でした。つまり魚の目の前に落とすのが肝心なんだね。1m以内でも違う場所でシェイクしていたら気づかないのかも知れない。
とにかくゴミ下は釣れる、と確信しました。

この時点で10時過ぎ。まだ時間は十分ありましたが2匹目は追加できませんでした。1匹があまりにうれしくて強気の攻めに出てしまったためです。ドロップショットを続けるべきだったね。
でも、サイズもいいし満足して検量に進みました。
検量の結果、重量は1070gでした。キロフィッシュってやつですね。

しかし、その後の検量では、またも落ち込むことに。
40センチ1匹くらいじゃ高滝では偉くもなんともないんです。皆持ちこむのはビッグバスばかり。しかも2匹以上がゴロゴロ。

1位は3匹で4240gでした。18位まで3000gオーバー。私の順位は140人中66位でした。ちなみに88人が検量に進んでいます。60%以上の確立。逆に今日釣れなかったら相当落ち込んだだろうね。
上位1位、2位は養老川上流で釣ったとのこと。実は養老川は5月10日までバスの産卵保護のため釣り禁止区域になっていたんです。解禁したばかりなんで釣りやすかったみたい。1位の人は10匹釣ったらしいから。

今日のゲスト関和プロは1匹釣ってきてました。
関和プロは普段高滝に来ていないんで、この時期を産卵後(アフタースポーニング)と想定してポイントを絞ってみたらしいけど、まわりで釣れている場所があまりにもバラバラなんで訳がわからなかった、との事。あと、魚のコンディションにも驚いていました(彼が出場する今度の霞ヶ浦のトーナメントでは5匹で4kg台の攻防?)。

40センチ

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