10月27日山中湖

去年の大晦日以来の山中湖。思った以上に寒い。朝は完全に冬の状態です。車から出るのに気合が必要でした。
7時前に出船。ボート屋のオジサンに、「最近放流していますか?」と聞くと、「9月以来してないよ」との回答。放流をあてにするのも情けないね。釣れる自信がないからだね。

同じ富士五湖でも河口湖は湖底が溶岩で湖岸線も起伏に富んでいて、比較的ポイントが絞りやすいのですが、山中湖は地形の変化があまりありません。特に私が利用するボート店の前は、ダラダラとなだらかに深くなる地形で、どこを釣ったら良いのか迷います。唯一のポイントはウィード(水中藻)で、1m〜3m位の深さにびっしり生えています。逆にウィードだらけで、どこに投げたら良いか迷ってしまいます。投げるルアーも引っかからないのを選ぶ必要があります。
1番早いのは、ウィードに投げても掛からないスピナーベイトです。周りを見まわしてもスピナーベイトを投げている人が多い。
雑誌なんかではジグヘッドをウィードに掛けて外しながら釣るテクニックが紹介されますがこれは難しい。私はワームというと底をズルズル引くばかりなんで。ウィードがあるせいでそれは出来なくなっています。
ドロップショットはフックもシンカーも引っ掛かるので使いづらしね。

なかなか釣れなくて、どうしようと思い始めた頃、ボート桟橋に落としたテキサスに初めてアタリがありました。小さいのかフッキング出来ませんでしたが、魚がいることはわかりました。
そして、湖に突き出た観光用の小さな桟橋の橋脚にドロップショットを落とすとヒット。20センチの小さなバスでした。3インチのロボリーチです。
その後はまたウィードで釣る努力をしましたがダメ。
昼を過ぎて、そろそろ帰ろうかと思いましたが、岸に水没した植物があるエリアを発見。アシのように背が高い草ではなく、水面から50センチほど出ているだけです。
印旛で練習したフリッピングでテキサスを打ちこんでいくと、草の奥で動かなくなりました。根がかりと思い引き抜こうとすると、草の間からバスが顔を出しました。ヒットしてます。
28センチの小さなバスですが、この釣り方で釣れたのがうれしい。印旛ではなかなか釣れなかったからね。ベビーブラッシュホグのテキサスリグでした。


2匹目


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