8月21日芦ノ湖

初めて来ました芦ノ湖です。ブラックバスが日本で初めて移植された湖です。それも大正14年のことです。
湖尻湾でボートを借りました。
芦ノ湖でのバス釣りはワームを使うことが禁止されています。そのため、プラグやワイヤーベイト、ラバージグとポークなどで釣らなければなりません。ワーム以外で釣れる事が少ない私にとっては厳しい条件ですが、使えないと割りきってプラグを投げていれば何とかなるかと思っていました。
しかし、ボート屋さんで聞くと、バスは浅場ではなくワカサギについて深場がポイントだとのこと。水深は10m、メタルジグで釣れているらしい。霞ヶ浦や印旛が主戦場である私にとって1番苦手なパターンです。大体水深10mなんてワームが禁止なので、メタルジグ、ラバージグ以外では届きません。
浅場で釣れることもないだろうと、とりあえず出船。
ポイントを知らないので、とりあえず岸際を打っていきます。魚探を見ると、岸から離れるとすぐに水深10mを超える急深となっていてダム湖のようです。樹木が湖上まで伸びて影になっている岸際を狙いトップやミノーで狙います。沈んだ木なども絡んで、雰囲気はとても良いのですが、全く反応はありません。透明度の高い水ですが、魚らしい姿は全く見えません。
そのうち雨が降り出しました。カッパを持ってきていないので、一旦ボート屋に戻りました。しばらく休んで、雨が小降りになったので再出発。浅場では無理かと思い、深場も攻めてみることにしました。魚探を頼りに、ワカサギの群れを探します。とは言っても、低機能魚探のうえ、水深を見るくらいしか使っていないので、どれが魚の群れか判別するのは困難です。それらしいポイントでメタルジグを使ってみました。しばらく粘りましたが、全く反応なし。
浅場でのクランクベイトやミノー、深場でメタルジグとローテーションして粘りましたが、魚らしい姿も見ることも無く昼で終了。
初芦ノ湖は厳しかった。


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