8月23日不合格

エレクトリックモーター付のボートで釣りをしたい。その為にはボートの免許が必要だってことで、小型船舶操縦士5級を受けることにしました。
ボートスクールで操船の練習して、学科の勉強して、8月16日に試験を受けました。
当日は、まず学科の試験を受け、合格した人が実技の試験に進みます。
はっきり言って学科はそんなに難しくなく、この日もほとんど全員が受かってました(30人くらい受けて落ちたのは1人いたかな)。
問題は実技です。ボートの操船自体はそんなに難しくなく、スクールの練習で結構自信はありました。しかし、実技試験の中には操船だけではなく、口述試験てのがあるんです。
機関室(エンジンがあるとこ)の中の部分とか、操縦席の計器類なんかの名称と役割を聞かれたり、航路標識を答えたりします。これがいまいち自信がありません。
もともと車なんかも興味があまりないんで、車のボンネットの中もわかってません。だから、機関室の中(どれがオルタネータで、どれがセルモータで、など)はヤバイなと思ってました。
でも、実技は操船より、口述が重要らしいんだよね。操船は下手でも安全確認とかちゃんとすればいいみたい。だけど口述を失敗すると落ちるらしい。

実技は3人1組で受けます。結構緊張しているといきなり開始。
船体の点検をして、次に問題の機関室へ。初めに試験官が指を指したのが、ワイヤーです。
機関室にはワイヤーは2種類。エンジンの出力を調節するスロットルケーブルと、前進、後進を切り替えるシフトケーブルがあります。
どちらかというと、キャブレタとかオルタネータとかの部品にヤマをはっていたため、咄嗟に思いだせません。
ワイヤーの位置から、スロットルケーブルの方だとはわかったんですが、名称が思い出せません。「何ワイヤーだっけなあ、ワイヤー、ワイヤー・・・」。頭に浮かんだのは「ライブワイヤー」。それはモトリークルーの曲名だ(知ってる?カッコイイよ)。
結局教官に答えを言われてしまいました。そこで頭が真っ白。その後はボロボロ。一応答えてはいるものの、合ってるんだか間違っているんだか。教官てのはその場で合ってるか間違ってるかは言わないんだよね。
一緒に受けた後の2人はよく勉強してきたらしく、つまることなく回答をしてます。余計にあせってしまい、操船の出来も最悪。ボートを着岸するときは2回やって2回とも失敗。ああ最悪。

ボートスクールでは余程出来が悪くなければ落ちないって言っていたけど、出来が悪けりゃ落ちるよね。試験結果は8月23日に発表とのことです。
で、今日が問題の23日です。ボートスクールに恐る恐る電話しました。

「受かってますよ」。

さあ、次はエレクトリックモーター購入だ。日曜日の新潟記念でダイワテキサスで勝負するぞ。


釣行記