名作の前作に比べると、ギター、ドラムと音が格段に良くなりましたが、曲自体のクオリティは
前作ほどではありません。というより、メンバーが当時好きだったハードコアパンクに影響された
結果だと思いますが、前作とは路線が違っています。
前作のハードロック的な部分を期待して聴くと、これは違うと感じてしまいます。メロディアスだった
前作と比べて、シャウトが増えて、ジョーイ・ベラドナの歌い方では厳しくなっています。
ただ、前作と比較せずに、このアルバムだけ聴けば決してレベルは低くないと思います。
「AMONG THE LIVING」、「CAUGHT IN A MOSH」、「INDIANS」などは彼らの代表曲です。
特に「INDIANS」はイントロのギター、コーラスが印象的な名曲です。
（2007年7月）
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