CITY OF EVIL/AVENGED SEVENFOLD

アメリカのハードロックバンドの2005年発表のサードアルバム。
古いバンドばかりじゃなく、最近のバンドも聴いてみようと評判の良さそうな、このバンドを購入してみました。
ハードロック、ヘヴィメタルのオイシイところを詰め込んだようなアルバムです。疾走感があり、適度にヘヴィで、そしてメロディアス。
1曲目を聴き始めて、ヘヴィでなかなかいいかなと思っていると、曲の途中からポップなメロディーとギター。ナンダコリャって思いました。
アメリカのバンドですが、とても不思議な歌メロです。どこかで聴いたようなメロディーが多くて、オリジナリティーが感じられません。
ハードロックファンですが、好き嫌いの判断が歌メロの私にとって、ヘヴィでキャッチーなのは一番好きなパターンなのですが、全くなじめませんでした。私の趣味に合わないのか、年をとったからかもしれませんが、全く気持ちよくありませんでした。ちょっと違うかも知れませんが、日本のアニメソングのようなメロディーに感じてしまいます。ツインギターのメロディーも変にポップ。この不思議なメロディーに体質が合う人なら好きになるでしょう。
私は何度か我慢して聴きましたが、初めに聴いた印象から変わる事はありませんでした。ガナリ気味なのに妙に甘ったるいヴォーカルもイマイチ。
ただ、本当にヘヴィでポップです。ハマル人はハマルかも知れません。



(2008年12月)

ロックンロールチルドレンへ