HEAVEN AND HELL/BLACK SABBATH

1980年発表の9作目。ロニー・ジェイムズ・ディオが加入して初めてのアルバムです。
もう20年以上前の作品になりますが今聴いても全く古臭さを感じない曲とサウンド。久々に聞いて改めて感動しました。
ロニー・ジェイムズ・ディオの長いキャリアの中でもベストの何曲かがこのアルバムに収められています。
ロニーを知ったのはDIOが最初でした。その後、当然のようにRAINBOW時代のアルバムを聞き、最後にたどり着いたのがこのSABBATH時代の名盤でした。
DIOの時代のファースト、セカンドアルバムもいいアルバムだし、当然RAINBOWでのリッチーブラックモアとの競演も感動的ですが、彼の歌声にはブラックサバスの(トニー・アイオミとギーザー・バトラーの)ヘヴィなサウンドが1番はまっているような気がします。
間違い無くハードロックヴォーカリストのトップの1人。
収録曲のクオリティ、サウンドなど完璧に近いアルバム。
ロニーのサバスの傑作。

(2002年5月2日)

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