HOLY DIVER/DIO

レインボー、ブラックサバスと渡り歩いたヴォーカリスト、ロニー・ジェイムズ・ディオが自分の名前で作ったバンドの1983年発表のファーストアルバム。後にホワイトスネイクやデフレパードに加入するギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルのメジャーデビューアルバムでもあります。
1曲目の「STAND UP AND SHOUT」はライブで盛り上がりそうな曲。タイトル曲もロニーらしいミドルテンポのヘヴィな曲です。
しかし、その他の曲にインパクトがありません。「DON'T TALK TO STRANGERS」や「RAINBOW IN THE DARK」なども代表曲ですが個人的にはイマイチです。
曲のレベルではレインボーやブラックサバス時代の名曲には敵いません。リッチー・ブラックモアやトニー・アイオミとヴィヴィアンを比べたら酷でしょうか。

(2005年10月)

ロックンロールチルドレンへ