APPETITE FOR DESTRUCTION/GUNS N' ROSES

1987年発表のファーストアルバム。当然全米ナンバーワン。
「WELCOME TO THE JUNGLE」、「SWEET CHILD O'MINE」、「PARADISE CITY」の3曲が収録されているだけでも偉大なアルバムですが、それ以外の収録曲もクオリティが高い。メジャーデビューアルバムなので、デビューするまでのベスト曲が収録されているからかもしれませんが、それにしても素晴らしいアルバムです。捨て曲無し。
ハードなロックンロールですが、どの曲にもキャッチーなメロディーがあります。激しくシャウトしながらも、きっちりとメロディーを歌うアクセルのヴォーカルが何といっても素晴らしい。
スラッシュとイジーのギターのコンビネーションも格好良いし、ギターの音も最高です。ほとんどのギターソロはスラッシュが弾いていますが、メロディアスなギターソロは思わず口ずさんでしまいます。「SWEET CHILD O'MINE」のソロなんか、ほんとに気持ちが良いです。
全12曲クオリティが高いので、どの曲が一番好きとは言えませんが、アルバム最後の曲「ROCKET QUEEN」にはいつも感動させられます(何を歌っているか歌詞の内容は知りませんが)。
私が聴いてきたアルバムの中でベストの一枚。
いつ聴いても古さは感じません。



(2010年1月)

ロックンロールチルドレンへ