BLACK ROSE/THIN LIZZY

1979年発表。
ブライアン・ロバートソンが脱退したため、ゲイリー・ムーアが参加したアルバムとして有名。
タイトル曲「BLACK ROSE」やイントロのベースとツインギターが印象的な「WAITING FO AN ALIBI」などの代表曲が収録されている、彼らの代表作の1つです。
ゲイリーの作曲能力についてはそれほどでもないと思っている失礼な私は、このアルバムの素晴らしさはフィルの才能のおかげだと思っています。
ハードロックバンドですが、シン・リジィは常に歌が中心です。フィルの声とメロディーがシン・リジィを最高のバンドにしていると思います。
彼らのメロディーは日本人受けすると思うのですが、いまいち認知度がありません。残念です。

(2007年5月)

ロックンロールチルドレンへ