KILLERS/IRON MAIDEN

セカンドアルバム。1981年発表です。
このアルバムまでポール・ディアノがボーカルです。
「WRATHCHILD」や「KILLERS」などの代表曲が入っていますが、全体的に曲のレベルが低くて、メイデンのアルバムの中では印象が薄いアルバムです。
ポール・ディアノのパンキッシュなヴォーカルは、ファーストアルバムで衝撃を受けて大好きなのですが、このアルバムの曲は無理して歌っているように感じます。
ライブハウスで実力をつけてメジャーデビューするバンドって、ファーストにデビュー前の代表曲を詰め込んでしまうので、セカンドがイマイチというパターンがあります。アイアンメイデンほどのバンドがそんなことは無いと思いますが。
一番好きな曲は「MURDERS IN THE RUE MORGUE」です。
サードアルバムからヴォーカルはブルース・ディッキンソンに代わり、バンドは更に大きくなっていきます。


(2007年5月)

ロックンロールチルドレンへ