ヨーロッパらしい正統派ヘヴィメタル。ちょっと悪魔風でクラシカル風。アメリカ人には出来ない曲です。
ギターの音はジャリジャリしていてイマイチですが、テクニックがありメロディアスでカッコイイ。ツインリードギターでソロは誰が弾いてるかクレジットしているコダワリ。曲の出来もいい。
でも、このバンドの1番すごいのは、ボーカリストのキング・ダイアモンド。デーモン小暮風の普通じゃないメイクしてます。このメイクでまじめな？音楽ファンから敬遠されそうです。そのうえ、普通の声と裏声を使い分けするボーカルスタイルがスゴイ。普通じゃないウラ声です。このヴォーカルスタイルも好き嫌いが分かれるところです。この声に耐えることが出来れば、曲のクオリティの高さが理解できるハズです。
1曲目の「A DANGEROUS MEETING」は名曲です。
（2008年12月）
ロックンロールチルドレンへ
