BLIZZARD OF OZZ/OZZY OSBOURNE

オジー・オズボーンのソロ1作目。ギタリスト、ランディ・ローズを有名にしたアルバムです。
ザクザクとしたギターの音はまさにヘヴィメタルですが、オジーの歌はとてもキャッチーでメロディアスでとても聴きやすい。「I DON'T KNOW」や「CRAZY TRAIN」は一緒に口ずさんでしまいます。
ブラックサバス時代もイメージとは違って、とてもキャッチーな曲が多い。それはオジーが作るメロディのおかげだと思います。そのメロディでブラックサバスは一流のハードロックバンドとなったのだと思います。
このアルバムもランディ・ローズのギターが注目されていますが、ギタリストが代わった3枚目のアルバム以降でも曲のクオリティが高いのは、やはりオジーの力だと思います。
とはいえランディ・ローズのギターも素晴らしい。ギターのスタイルは人それぞれ違いますが、メロディアスなギターが好きな私の好みのギタリストです。
このアルバムでは「MR. CROWLEY」が1番好きです。比較的明るめの曲が多いアルバムですが、この曲の荘厳な感じが1番オジーらしいと思います。


(2005年2月)

ロックンロールチルドレンへ