OBSESSION/UFO

1978年発表。このアルバムを最後にマイケル・シェンカーが脱退します。
前作以上にポップなサウンド。ヘヴィなギターの音が減り、キーボードの音が目立ちます。
曲もピート・ウエイ比率が高まったからか、キャッチーな曲が多く収録されています。代表的なのが、1曲目「ONLY YOU CAN OCK ME」。皆で口ずさめる明るい曲です。良い曲ですが。
ピートの作曲の才能もUFOには欠かせません。「LOOKIN' OUT FOR NO.1」も感動的でいい曲です。
マイケルのギターは少しおとなしめですが、「BONE TO LOSE」などメロディアスなソロを聴かせてくれています。
ハードロックとしては全体的にポップ過ぎる感じはしますが、曲の出来は悪くありません。


(2009年1月)

ロックンロールチルドレンへ