5150/VAN HALEN

ヴァンヘイレンのアルバムはこのサミー・ヘイガー加入後の1枚目と、デイヴ・リー・ロス時代のファーストとジャンプが入った「1984」しか聞いたことがないんで、偉そうなことは言えませんが、このアルバムが1番好きです。
何といっても曲の出来が素晴らしい。良く出来たポップなアメリカンハードロックです。「1984」の時はキーボードが大胆にフューチャーされていることが話題になってましたが、このアルバムでは当たり前のように使われてます。それが、とても心地良いんです。
メロディーはヴォーカリストの影響が大きいから、サミーの貢献が大きいんでしょう。ボーカルがデイヴだったら、こんなアルバムにはなっていなかったと思います。
この後、サミーのヴォーカルで何枚アルバムを作ったのか知りませんし、現在のメンバーも知りません。私にはこの1枚で十分です。

(2002年10月)

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